女性の弁護士について

最終更新日 2024年4月19日 by portclea

近年では、女性が様々な職業で活躍するというのも特別珍しくなくなりました。
弁護士も男性の職場であるイメージが強い部分もあるかと思いますが、女性の弁護士の数も徐々に増えてきています。

一昔前は、女性弁護士の割合は一割に満たなかったのですが、最近では二割近くまで増加しています。
割合をみれば、まだまだ男性の多い職場と言えますが、女性の弁護士の割合は今後も増加することが予想されます。

弁護士に依頼するのが女性である場合、男性の弁護士には相談しにくい内容であることもあります。
例えば、離婚問題などの夫婦間の問題などは、女性弁護士に依頼したいという女性が非常に多いことでしょう。
このように女性弁護士には女性ならではのニーズがあることも、女性の弁護士が増えてきている要因となっているでしょう。

弁護士という職業は、専門性の非常に高い職業であることもあり、男性女性関係なく、自分が出した成果が正当に評価されやすいという特徴があります。
男女平等と言われるようになった現在でも、職場でまだまだ女性が正当な評価をしてもらえないという職種、職場があるというのも事実としてあります。

よって、まだまだ女性の割合が少ないという状況であっても、自分の努力と能力次第で、きちんと評価してもらえる弁護士という仕事は女性にとっても、やりがいを持てる魅力な職業と言えるではないでしょうか。

また、女性の場合、結婚を機に退職するというケースもたくさんあると思いますが、弁護士の場合結婚を機に退職するというケースは非常に少ないというのも特徴と言えるでしょう。
弁護士になるまでの期間と努力のことを考えると当然と言えば、当然のことかもしれません。

しかし、子供が出来て、子育てが必要となった場合では、職場の理解や協力も必要になってきます。
また、パートナーや実家の協力なども不可欠なのは、弁護士の仕事に限ったことではありませんよね。
ただ、弁護士の資格はなくならないので、育児期間中は休業して、育児が落ち着いたら再び弁護士として働くという人も少なくありません。

 

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