新築の手順

最終更新日 2024年4月19日 by portclea

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家を新築したい、と思ったら、まずは情報収集ですね。
あちこちのショールームを見に行ったり、住宅展示場を訪ねたりして、自分がどんな家に住みたいか考えてみましょう。
それと併せて考えておきたいのが、予算です。

新築住宅は、人生で一度に支払う金額としては最も高いと言っても過言ではないくらい高額な買い物です。
後で困ったことになってしまわないよう、いくらまでなら無理なく支払え、また、望みの家が新築できるのかということをよくシミュレーションすることが大切です。

ここまできたら、いくつかの工務店やハウスメーカーなどに、希望の予算や住宅の仕様を相談して、見積もりをとってみましょう。
複数社から見積もりをとることで、間取りのプランニングや金額などの違いがわかり、どこが一番自分たちに向いているのかということを判断しやすくなります。

この見積もり金額を見る時に注意したいのが、諸経費や付帯工事の代金です。
こういった金額は見積もりに含まれていない場合が多いので、必ず確認して総合計を知るようにしましょう。
庭などを作る人は、そういった費用も考えておかなくてはいけません。

どこで頼むかが決定したら、正式な図面と見積書を作成してもらいます。
契約書を結ぶ際には、契約書に貼付する印紙代が必要になりますから、手付金とあわせて準備しておきましょう。

正式な間取りと工期などが決まって発注をかけても、まだ細かい打ち合わせは続きます。
フローリングやキッチンの種類、バスタブの種類など、内装に関する部分を決めていきます。

間取り決めまでももちろんですが、実際に暮らす家の内部に関する仕様を考えるのは、楽しいものですよね。
もし、新築のタイミングでカーテンなどをオーダーで作ろうと考えている人は、サイズや枚数も決定していますから、そろそろ探し初めても良いでしょう。

また、実際に新築する場所でも、地鎮祭や上棟式などを契約と並行して行っていきます。
新築には、このようにさまざまな準備、打ち合わせが必要となるのです。